PDF/A ファイルとしてドキュメントをエクスポートする詳細については、「PDF/A-1b アーカイブの作成」を参照してください。
ニーズに応じて、Revu からさまざまなファイルタイプに PDF をエクスポートできます。最もよく使用されている画像ファイルのタイプでは、PDF の各ページを個別の画像に変換できます。また PDF は、テキスト、HTML、一般的な Microsoft Office ファイル (Word、Excel、PowerPoint) としてエクスポートできます。スキャンした PDF を Microsoft Office ファイルとしてエクスポートする場合、PDF を可能な限り忠実に新しい形式に変換するために Revu でテキスト復元手順が自動的に実行されます。さらに、ページの選択した領域のみを Excel ファイルとしてエクスポートできます。Office ファイル形式へのエクスポートであるために、同じテキスト復元処理によって図面のスキャンされた表が有効な Excel 表に変換されます。
PDF/A ファイルとしてドキュメントをエクスポートする詳細については、「PDF/A-1b アーカイブの作成」を参照してください。
画像としてドキュメントをエクスポートする画像ファイルとしてドキュメントをエクスポートする場合、選択したファイルタイプの画像ファイルに各ページが変換されます。
画像ファイルとしてエクスポートするには、次の手順を実行します。
[エクスポート] の順に移動し、エクスポートする画像ファイルのタイプを選択します。次の画像ファイルのタイプがサポートされます。[名前を付けて保存] ダイアログボックスが表示されます。
保存時にファイル名に自動的に番号が付けられます。使用されるサフィックスは、[インポート / エクスポートの基本設定] によって決定します (デフォルトのサフィックスは、「Page」の後に 3 桁の数字が付加されます) 。したがって、[名前を付けて保存] ダイアログボックスのファイル名が MyFile.png であり、デフォルトのサフィックスが使用された場合、1 番目のページには自動的に MyFile Page 001.png、2 番目のページには MyFile Page 002.png が指定されます。
単純なテキスト、リッチテキストフォーマット、または HTML ファイルとしてエクスポートするPDF は、単純なテキストファイル (.txt)、リッチテキストフォーマット (.rtf)、またはハイパーテキストマークアップ言語 (.htm) としてエクスポートできます。これらの各形式は使用可能ですが、いくつか制限があります。たとえば、単純なテキストファイルには、元の PDF からの書式設定されていないテキストのみが含まれ、RTF ファイルにはフラット化されたマークアップのみが含まれます。さらに、持ち越されないプロパティもあります (たとえば不透明度など)。また、HTML では、複雑な PDF の変換で問題が発生する可能性があります。
単純なテキストファイル、RTF ファイル、HTML ファイルとしてエクスポートするには、次の手順を実行します。
[エクスポート] の順に移動し、対象のオプションを選択します。[名前を付けて保存] ダイアログボックスが表示されます。
Microsoft Office ファイルとしてドキュメントをエクスポートするPDF は、Word、Excel、PowerPoint を含む Microsoft Office ファイルにエクスポートできます。Revu のエクスポート機能では、変換前にテキストの復元が実行されることで、スキャンしたドキュメントがサポートされ、ドキュメントが編集可能になります。
Office ファイルとしてエクスポートするには、次の手順を実行します。
[ファイル] > [エクスポート] > 対象の Office 形式 > [ドキュメント] の順に移動します。
次の Office ファイルのタイプがサポートされます。
[名前を付けて保存] ダイアログボックスが表示されます。
ページ領域のエクスポート特定のページ領域を Excel スプレッドシートにエクスポートできます。これは特に、図面から表を抽出し、編集可能な Excel 表に変換したい場合に役立ちます。Revu のエクスポート機能では、変換前にテキストの復元が実行されることで、スキャンしたドキュメントがサポートされ、ドキュメントが編集可能になります。
ページ領域をエクスポートするには、次の手順を実行します。
[ファイル] > [エクスポート] > 対象の Office 形式 > [ページの領域] の順に移動します。
マウスポインタがクロスヘアーに変わります。